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たか爺のお気楽リタイア生活

毎日が日曜日、きょうはなにしよっか・・

早すぎる死 

 

三重県伊勢高校・伊勢市立倉田山中学時代の友人、中井幸太郎君の弟さんが10月30日になくなった。

彼のブログポルタジョイエで3日に始めて知った

彼のブログ中のことばです・・・・

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中井幸太郎君です


「弟は、亡くなる前日、私に、実は10年ほどブログを書いていたが

ブログ名は「俗物哲学者の独白」だそうで、すぐ読んでくれと言う。

後でパソコンで読むよと伝えたが、すぐに見てくれと願望された。

スマホで検索すると、びっしり文字だけで書かれたブログが現れた。

緊急入院した当日の10月27日にも書かれていた、題は「副作用の連鎖」。

2日に1記事、それぞれ 1200文字ほどの長い記事が多岐の項目で

2月に食道癌を発症し、入院した彼は、自分の癌についても

冷静に分析している。

癌が分かった 2か月後の 4月23日のブログでは

「余命数か月」と書いている。

彼のこのブログを段落だけ変え、そのまま掲載いたします。



 私は余命数か月らしい。

食道にできた癌が動脈と肺に浸潤しているために食道と肺の間に

小さな穴が開きそれが肺炎を起こしているとのことだ。

動脈や肺の壁が癌細胞になってしまえば癌を取り除けない。

癌の破壊がそのまま動脈や肺の破壊になってしまうからだ。

治療不可能ということでステントによる延命を勧められたが

放射線治療を受けることを敢えて選んだ。仮に放射線によって

癌細胞だけを殺せれば正常細胞が増殖して小さな穴を埋める

という可能性が少しだけあるからだ。


P1130067_SP0001.jpg

しかしそう上手く行くとは考えられず、多分、治療開始から2・3週間後

には肺炎を悪化させることによって死期を早めることになるだろう。

それでも座して死を待つよりはマシだと判断した。

 近々この世を去る私にできることは何だろうか?

できるだけ多くの良いものをこの世に残すことだろう。

そのためにはたとえ低下した知力を使ってであろうとも精一杯努力して

少しでも有益な記事を書き残したい。

今後、更に知力の低下や性格の劣化も起こるだろうが、人間としての

尊厳性も失いたくない。

 80歳まで遊んで暮らすつもりでいたから私の遺産は妙に多い。

妻子を持たない私にできることは兄弟に少しでも多く残すことだろう。

医療費はやむを得ないが、できるだけ無駄遣いを避けて少しでも

多く残したいと考えている。

何しろ三途の川の渡し賃はたった6文だそうだ。

 
退職後、一人暮らしの母を助けるために、住み慣れた大阪を離れて

帰郷したつもりだったが、最後の数か月は

すっかりお荷物になってしまった。

何とも不本意な結末だ。

憧れだった「老春」も果たせなかったのだから、

人生とは全く計画通りには進められないものだ。


私のブログを見ていただいた方、弟の生きざまを彼のブログ

「俗物哲学者の独白」でみてやってください。」


二ヶ月前に彼に賢島の高校同窓会で会ったが元気そうにしていたが。

今回のことでさぞや気落ちしているであろう・・・

12月にまた会うかもしれないが、そのときまでには元気になっていてくれたら・・・

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category: 故郷伊勢

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コメント

 

癌の経験者の一人として

私は今から25年前に胃がんで開腹手術を受けました。
初期ではなく、それから5年、10年と再発、転移に怯え、死を強く意識する生活を続けるはめになりました。
私は幸運にも生き延びましたが、亡くなる方を沢山見てきました。

ただ、癌が治って生き延びても、それからの生き方によって、必ずしも良かったとは言えない場合もあり、あの時命尽きていれば良かったと思うこともあります。

たにやん #- | URL | 2016/11/05 18:07 | edit

Re: 癌の経験者の一人として


胃がんで開腹手術を受けたんですね。
私の母親も三度がんの手術を受けました。
いま92歳、要介護2なので妹が同居世話しており
私も月に1,2度、帰郷して世話しています。
いつも母から聞くのは「がんで死ななくて
良かった」という言葉です・・・

たかっち #- | URL | 2016/11/05 21:24 | edit

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